アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

ジャール平原・サイト1   (ラオス・シェンクワーン)

生憎、今にも雨が降り出しそうな空模様だった。 ジャール平原・サイト1の印象は何と言ったらいいか。 学術的なことはさておき、とにかく爽やかな伸び伸びとした気分にさせられた。 あたり一面、遮るものがなく遥か遠くに連なる山々、刻々と微妙に表情を変え…

Together let’s protect the Plain of Jars (ラオス・シェンクワーン)

“ジャール平原 サイト1”の入り口にあった注意喚起の看板である。 漫画がカラフルで面白い。 (撮影日:2011年9月17日)

“ジャール平原” サイト1の入り口  (ラオス・シェンクワーン)

ポーンサワンの街の中心から30分ほどでサイト1に到着した。 私達はバンで行ったが、道に凸凹はあるものの、サイト1まではトゥクトゥクでも行けるとトゥクトゥクの運転手が言っていた。 観光シーズンではないせいか、入口は閑古鳥が鳴いていた。 入場料金は10…

いざ“ジャール平原”へ   (ラオス・シェンクワーン)

“ジャール”とはフランス語で「壺」を意味する。 石壺がある地域はシェンクワーン県内に60か所以上あり、その総数は1,000個以上になることが判明している。 石壺の中からは人骨、ガラスの小玉、石壺の外周からは、土器片、青銅の腕輪、鉄製のナイフなどが発見…

“高原旅社”   (ラオス・シェンクワーン)

ポーンサワンに着いた日の夕方、観光ツアーを実施している旅行会社を探し回った。その時に偶然見つけたのがこの宿である。 場所はツーリスト・インフォーメーションのすぐ近くである。 約2時間前、空港から“WHITE ORCHID GUEST HOUSE”へ向かう時にこの前の道…

WHITE ORCHID GUEST HOUSE の朝食   (ラオス・シェンクワーン)

大変シンプルだが、パンは美味しかった。 コンデンスミルクは、ビエンチャンでは見たことがないブランドだった。 (撮影日:2011年9月17日)

ポーンサワンの朝   (ラオス・シェンクワーン)

ポーンサワンの街の中心、サイサナ通りである。 朝7時過ぎなのに人通りも交通量も非常に少ない。 多分、観光シーズンではないからだろう。 (撮影日:2011年9月17日)

“おかゆ”    (ラオス・シェンクワーン)

食堂の看板に“ひらがな”で“おかゆ”と書いてあった。 日本人も客として期待されるぐらいはこの街に来ているという証拠だろう。 「か」と「ゆ」がちょっと歪んでいるところが微笑ましい。 インド料理店があることにも驚いたのだが、この“おかゆ”のメニューにはもっ…

田舎街のインド料理店   (ラオス・シェンクワーン)

思わぬところで、インド料理店に出くわした。 以前、中国の昆明でインド料理店を見つけた時も驚いたのだが、ポーンサワンは東南アジアの小さい国の田舎街なので、「こんなところにもあるのか !!!」ともっとびっくりした。 夕暮れだったので、暗い写真になっ…

華やかな紅い花   (ラオス・シェンクワーン)

ポーンサワンは寂れているような街だったが、紅くて華やかな花に出合った。 花弁のもとから先まで10cmぐらいある大きい花だった。 この花はビエンチャンではまだ見たことがなかった。 (撮影日:2011年9月16日)

ポーンサワンの街並み   (ラオス・シェンクワーン)

まだ雨季で、観光シーズンでなかったせいか、観光客は少なかった。 シャッターが下りている店舗がかなりあり、そのせいか寂れているような印象だった。 一番下の写真を撮ったのは午後6時4分ごろ。 (撮影日:2011年9月16日)

Craters Restaurant   (ラオス・シェンクワーン)

シェンクワーンでもう一つ忘れてはならないのは、1960年代半ばからのラオス内戦の激戦地だったということだ。 パテート・ラオ軍を叩くためにアメリカ軍が多数の爆弾を投下した。 その爆撃の跡がクレーターとしてジャール平原に数多く残っている。 いまだに除…

ポーンサワンの露店市   (ラオス・シェンクワーン)

食事をしてから少し散歩をした。 宿の近くで露店市が開かれていた。 売られているのは主に野菜だった。 ビエンチャンでは見たことがない大きい筍(タケノコ)に驚いた。 相手が素朴な田舎の人たちなので、近くでカメラを向けるのを躊躇してしまい、ビエンチャ…

AWANG RESTAURANT   (ラオス・シェンクワーン)

空港には午後2時過ぎに着いたのだが、明日からの観光の手配のために他の旅行社やツーリストインフォーメーションを回っていたら、5時を過ぎてしまった。 そこで、夕食をとることにして、宿からほど近い中華料理の店に入った。 店のご主人は中国人だった。 豆…

旅行社のツアーにご用心 !!!   (ラオス・シェンクワーン)

右の建物に旅行社が入っている 翌日からの二日間の観光について宿の隣にある旅行社へ相談に行った。 たくさんの観光ルートがある観光地で、ハイシーズンの場合は、旅行社は非常に便利で格安なので大変ありがたい。 しかし、観光ルートが少なく、観光シーズン…

WHITE ORCHID GUEST HOUSE   (ラオス・シェンクワーン)

「空港からポーンサワンの街の中心までトゥクトゥクで約10分、30,000キープ(約305円)」とガイドブックに書かれていたが、空港の前の広場にはそれほどトゥクトゥクはいなかった。勿論、タクシーはゼロだった。 空港の建物の中で、ゲストハウスの運転手たちが…

シェンクワーン空港ビル(?)    (ラオス・シェンクワーン)

田舎の街の空港とあって平屋だった。 壁にジャール平原の絵が描かれていた。 街へ行く手段を探すのに気を取られていて、建物正面とビル内の写真を撮るのを忘れた。 (撮影日:2011年9月16日)

シェンクワーン空港の空   (ラオス・シェンクワーン)

滑走路の周りはそこいらじゅう丈が高い草が生えていた。 周りに高い建物がないので、ビエンチャンよりも空が広い。 ポーンサワンはビエンチャンよりもかなり標高が高い。 そのせいか雲もちょっと違うような気がする。 (撮影日:2011年9月16日) QV401便 QV4…

ポーンサワン近郊の景色   (ラオス・シェンクワーン)

シェンクワーン県の県庁所在地はポーンサワンで、シェンクワーン空港はここにある。 着陸態勢に入ってから写真を撮った。 山々に囲まれた緑豊かな土地だということが分かる。 (撮影日:2011年9月16日)

QV401便の機内食(?)   (ラオス・シェンクワーン)

飛行時間がわずか30分なので、水平飛行をしている時間はほとんどない。 機内で配られたのは350ccの水とドライフルーツの袋のみだった。 (撮影日:2011年9月16日)

ビエンチャン近郊の航空写真   (ラオス・シェンクワーン)

離陸して間もなく、はるか下に広がる景色を撮った。 まだ雨季であったので、広大な水たまり(?)ができていた。 (撮影日:2011年9月16日

ジャール平原を目指して   (ラオス・シェンクワーン)

3泊4日でシェンクワーンへ行ってきた。 シェンクワーン県はビエンチャン県とルアンプラバ―ン県に挟まれ、謎の石壺群がある。 “ジャール(フランス語で「壺」の意)平原”が観光の目玉である。 バスだとビエンチャンから10~12時間かかる。 費用は95,000~115,00…

西の空が燃えている   (ラオス・ビエンチャン)

午後6時10分ごろから西の空が色づいてきた。 6月の“夏至”から約3か月経過し、日没の場所が大分南のほうに移動してきたのがわかる。 これから12月の“冬至”まで、さらに南に寄っていく。 (撮影日:2011年9月29日)

ラオス式コンクリートの養生    (ラオス・ビエンチャン)

コンクリートを型に流し込んで工事をする場合、それを支える支柱は鉄製のパイプだとばかり思っていた。 少なくとも日本ではそうである。 しかし、ここラオスへ来て以来、工事現場で見かけるのはご覧のような木の支柱ばかりで、鉄製のパイプは見たことがない…

ラオスの南瓜(カボチャ)は大きい  (ラオス・ビエンチャン)

南瓜の隣にあるのは高さが約23cmの600ccの水のボトルである。 この南瓜は直径が25cm以上もあることになる。 このくらいの大きさのはどこでも売られており、タラート・トンカンカムへ行くともっと大きいのがごろごろしている。 (撮影日:2011年9月24日)

タラート・トンカンカムの裏   (ラオス・ビエンチャン)

いつもは行ったことがないタラート・トンカンカムの裏へ出てみた。 日本の長屋風の2階建の建物が続いていた。 ここでは働いている人たちも住んでいるのかもしれない。 (撮影日:2011年9月24日)

カット野菜   (ラオス・ビエンチャン)

タラート・トンカンカムでは色々な種類の野菜や果物などが売られている。 この日は“カットフルーツ”ならぬ“カット野菜”を見つけた。 これを買って帰って、調理する人もいるということだろうか。 (撮影日:2011年9月24日)

メコン河畔の夜景   (ラオス・ビエンチャン)

夕食の後で、メコン河畔へ散歩に行った。 水量は通常の一番多い状態まで増えている。 土曜日の午後7時26分過ぎ、たくさんの人たちが河畔へ夕涼みに来ていた。 写真右奥の大きい建物は14階建ての“Don Chan Palace”ホテルである。 ここの護岸工事と遊歩道の整…

メコンの日没時の雲   (ラオス・ビエンチャン)

9月下旬、日をおかず、メコン河畔へ行く機会を得た。 写真上は9月20日(火)午後6時15分過ぎ。 写真下は9月22日(木)午後6時21分過ぎ。 どちらの日も微かに川風が吹いており、気持ちがよかった。 (撮影日:2011年9月20日&22日)

タート・ルアン 夕景   (ラオス・ビエンチャン)

久しぶりにタート・ルアンへ行った。 午後5時16分過ぎ、曇天ではあったが、折からの夕陽を反射して、金色に輝いていた。 女性が一人、捧げものをして祈っていた。 (撮影日:2011年9月22日)