先週の土曜日から急に寒くなった。
日中でも長袖のシャツを着なければならないほどだ。
カンボジア人の中には、コートを着て高い山へ行くような格好をしている人もいる。
夜中に目が覚めたらので、気温を見たら、21℃だった。
明け方には更に下がり、20℃になると出ている。
(撮影日:2019年12月10日)
2004年11月の休暇の時、インド洋の楽園モルディブへ行った
南マーレ環礁の “Fun Island” に1週間ほど滞在した
インド洋という大海に浮かぶ群島なので、流石に海が透き通っていた
日本とは全く異なる世界を皆さんにご覧いただきたい
これはモルディブで最初に撮った一枚である
島とその周りの様子浜辺から500メートルぐらい浅瀬が続いている
深さはひざぐらい
船が着く桟橋のあたり(イラストの中央下の部分)はいきなり深くなっている
ここでシュノーケリングを楽しむことができる
輝く白砂、椰子の木々、青い空、
そして、この看板が旅人を歓迎してくれる。
このボートでダイビングやシュノーケリングのポイントへ行く
空のブルー、海のミントグリーン、木々の鮮やかなグリーン、そして白雲と白い砂浜
この取り合わせがたまらない
桟橋の下にも色とりどりの熱帯の魚が泳いでいた
桟橋の長さは200mぐらいあっただろうか
桟橋の下の水深は2~3mぐらい
この写真はすべて桟橋の上からオートフォーカスのカメラで撮った
上から1枚目、2枚目、4枚目、5枚目の魚の大きさは40~50cmぐらいだった
一番下の写真の頭に青い鉢巻をしたようなのはいかにも熱帯魚という雰囲気だった
シュノーケリングで見た水中の世界はもっともっと色彩に富んでいた
遥かかなたに消え行く夕陽が桟橋を染めていく
引き潮のときなら、向こうの島まで歩いて行けるそうだ
約2時間のドルフィン・ツアー
大きいイルカには出会えなかったが、子イルカのダンスを堪能
その帰途、夕闇が迫る
鏡のような海面の上空では夏雲の競演
砂浜を歩む人影ふたつ
モルディブは平らな国である
どの島も海面よりほんの少し高いだけだ
首都マーレがある島も同様で、空港の滑走路も海抜5メールぐらいしかない
地球の温暖化がもっと進んで南極大陸の氷が溶け出したら、やがて国土が水没してしまう
そうならないために、私たちは何をすべきなのだろうか
Fun Island の光り輝く浜辺で、水平線を眺めながら考えた
(写真は海から見た首都マーレの街並み)
マーレで観光用の小型潜水艦に乗船した
定員は30人ぐらいで、40メートルの深さまで潜ることができる
シュノーケリングでは見ることができない魚たちに遭遇できた
珊瑚が砕けてできた砂浜
栄養分がほとんどなく、真水も乏しい
そんなところでも逞しく生きる植物がある
夕暮れが迫る干潟で餌を漁ってるのは昨日紹介した彼である
正面に見えているのは東の空でまだ明るい
桟橋のすぐ前にあるカフェ
昼間はほとんど無人
日暮れごろから人が集まってくる
あまりにも陽射しが明るいので
画面の色調を整えようとすると
白い砂浜が全て飛んでしまう
贅沢な悩み
白とほんの少しの青色と緑色を使っただけで
こんな風景を演出できるなんて
やはり、世界を創造した神様はいる
と心の底から思う
とても珍しい夕焼け雲を見た
まさに燃えているようだった
遥か向こうにほかの島のリゾートの灯が揺らめいていた
イギリスの19世紀の水彩画風の水面の色が好きだ
遥かかなたに珊瑚礁に当たって砕ける波が白く見える
夕焼けはどうしてこんなに美しいのだろうか