アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

中国・北京

黄砂の中、離陸 (中国・北京)

北京空港も黄砂に包まれていたが、大連行きの飛行機は予定時刻に離陸した。(撮影日:2008年3月18日)

黄土色の街 (中国・北京)

午後になっても黄砂は降り続いていた。写真・一番上、建設中のテレビ局のビルは上の方が霞んで見えた。写真・一番下、空港へ向かう道路も先のほうは見えなかった。(撮影日:2008年3月18日)

黄砂 (中国・北京)

北京へ来て三日目、午後大連へ戻る日は朝から黄砂が舞っていた。景色が全部黄土色に見えるほどの黄砂は初めての体験だった。風の中、男性が自転車をこいでいた。(撮影日:2008年3月18日)

変貌する北京 (中国・北京)

宿泊した部屋の窓からの景色である。 すぐ眼の下には平屋の粗末な家々が並んでいるが、遠くを眺めると高層ビルが林立している。正面奥左の屋上に突起が二つある建物はHotel Marriott である。 手前の古き良き街並みも近いうちに消えてしまう運命なのだろう。…

北京友誼商店 (中国・北京)

1997年の春から夏にかけて5か月ほど北京に滞在したとき、よく北京友誼商店内をぶらぶら歩いた。 中国の伝統的な工芸品や生活用品が所狭しと並んでおり、十分目を楽しませてくれた。値段も手ごろだったので、硯や切り紙の工芸品等々を土産に多数買った。 約10…

我愛我家・不動産屋の看板 (中国・北京)

これは不動産屋であるが、一目見て気に入った。 「我愛我家」はゴロもよく、うまいキャッチフレーズだと思う。見たとたんに大連にあるケーキ屋の広告フレーズ、「愛纶 愛家 愛大連」を思い出した。(撮影日:2008年3月17日)

北京で見つけた可思甜楽(かすてら) (中国・北京)

宿泊したウィークリー・マンションの一階のセブン・イレブンで可思甜楽(かすてら)を見つけた。これまで2年近く大連にいて、見たことがなかった。 「井村屋」と書いてあるから日本の会社が中国で生産しているのだろう。日本のかすてらと同じ感触で抹茶の味も…

北京で見かけた交通標識 (中国・北京)

大連では見たことがない交通標識を見つけた。場所は故宮博物院の北側の景山前街と東側の北池子大街が交差するあたりだ。 写真上は「公共のバス以外は右折禁止」という意味だろう。写真下は「危険物搭載禁止」とでもいうことだろうか。後ろに「警報器使用禁止…

故宮博物院の堀の柳 (中国・北京)

故宮博物院の北側の景山前街から見た様子である。堀の柳には黄緑色の新芽が芽吹いていた。午後6時近いのにまだこれだけの明るさが残っていた。確かな春の訪れを感じた。(撮影日:2008年3月16日)

踊りまくる人々 (中国・北京)

夕暮れ間近になって景山公園の山の上から下に降りてきたら、音楽が流れ非常に賑やかな一角があった。 そこには踊りまくっている人々がいた。男性も少数いたが、ほとんどが女性だった。(撮影日:2008年3月16日)

芸術的な枝振り (中国・北京)

木の種類は分からなかったが、このような枝ぶりにするのに技術を要するのだと中国人の友人が教えてくれた。(撮影日:2008年3月16日)

記念写真屋 (中国・北京)

景山公園の山の上に昔の中国の衣装を着せて写真を撮る業者が店開きしていた。どこの観光地も同じだ。(撮影日:2008年3月16日)

北海公園 (中国・北京)

北海公園は景山公園のすぐ西側にある。ご覧のように大きい池があり南北に広がっている。歴史的な建造物がありそうだが、まだ行ったことがない。(撮影日:2008年3月16日)

景山公園から見た故宮博物院 (中国・北京)

深い橙色の甍が歴史を感じさせる。11年ぶりだったが、北側の門が改修工事中だった以外は、この景色は全く変わっていないような気がする。長い中国の歴史から見れば僅か11年なんか微々たるものだろう。(撮影日:2008年3月16日)

鼓楼 (中国・北京)

景山公園の山の上から北側を眺めた様子である。写真上、正面遠くに鼓楼が霞んで見えている。写真下の白い花は梅の花だったと思う。大連より一足早く春が来ていた。(撮影日:2008年3月16日)

馬頭琴(ばとうきん)の調べ (中国・北京)

色々なところから聞こえてくる合唱団の歌声に混じって、哀愁を帯びた弦楽器の音色が響いてきた。 あたりを探したら二人の男性が馬頭琴を弾いていた。こちらが日本人と分かって、日本の曲も演奏してくれた。何の曲だったか、残念ながら覚えていない。(撮影日…

景山公園の合唱団 (中国・北京)

琉璃廠を散策した後、まだ閉門時間に間に合いそうだったので、故宮の北側にある景山公園へ行った。 入場券を買って入ったとたんに、どこからか合唱の歌声が聞こえてきた。公園内のいろいろな場所で人が集まって合唱をしていた。ほとんどが中年以上の人々だっ…

端渓(たんけい)の硯 (中国・北京)

広東省の端渓硯は有名である。石質の中に眼(がん)のあるのが特色である。端渓の名は漢代に端渓県が置かれたことによる。 現在、肇慶市に編入され、端渓硯は肇慶市の特産品となっている。 何軒も店を回って、やっと手ごろな値段で気に入ったものを見つけた。…

四季図   (中国・北京)

どこの景色だろうか。見ているととてもさわやかな気分になる。これは多分、木版画だと思われるが、水彩でこのような絵が描けるようになりたいものだ。(撮影日:2008年3月16日)

ひょうきんな人形 (中国・北京)

とてもひょうきんな姿恰好の人形が並んでいた。シルクロードが華やかなりし頃のものだと思うが、一体、いつ頃のどの国のものだろうか、、、、、 しかし、その時代の人がにこのような面白い物を作るだろうか?(撮影日:2008年3月16日)

黄金の仏頭 (中国・北京)

樹下美人図に出てくるような美人たちの上に金色の穏やかな仏様の顔があった。 仏様の像は本物は勿論であるが、模造品であっても出来がいいものには心が洗われる思いがする。果たして、これはどちらなのであろうか。(撮影日:2008年3月16日)

観光用リキシャ (中国・北京)

琉璃廠の東側の端のほうに観光用のリキシャが溜まっていた。客は主に欧米人のようだった。 1997年にここに来た時はリキシャに気がつかなかった。当時もあったのだろうか。(撮影日:2008年3月16日)

このガラス玉は何?

これはいったい何なのだろうか。直径が7~8センチのガラス玉だ。 午後の陽射しを反射するガラス玉があまりにも奇麗なので、引き寄せられるように写真を撮ってしまった。(撮影日:2008年3月16日)

書道家の実演

ある店で書家が実演をしていた。太い筆でささっと書いていく腕前は流石だと思った。しかし、その後で細い筆を手にして、細かい部分を修正していたのには、思わず笑ってしまった。(撮影日:2008年3月16日)

毛主席語録

「毛首席語録」が売られていた。大きさは普通の手帳ぐらいだった。 中国人の友人のご両親(60代、70代)が若かったころは、この語録を左胸の前にかざして、写真を撮ったそうである。 今では、そんなことをする人はいないだろう。中国もどんどん変化してきてい…

この美女はいつ頃の人

この女性はいつの時代の人だろうか。 隣の馬は唐三彩の馬と似たような形をしている。下には西方異民族の人々の像が並んでいる。シルクロードの交易が盛んだった唐の時代だろうか。 それにしてもこの女性の衣装は実にいい色合いをしている。(撮影日:2008年3…

紀念毛澤東誕生一百周年

恥ずかしい話であるが、毛澤東の生年が1893年だということを初めて知った。(撮影日:2008年3月16日)

チベットの木彫りの像

高さは50センチぐらいだったが、その独特な表情と頭の装飾で遠くからでもとても目立った。人の心の奥底まで読み取るような澄んだ目をしている。 この時はいい端渓の硯を探すことに気を奪われていたので、他の物を手に入れることなど考えもしなかった。 でも…

緑の獅子像

高さ約20センチほどの一対の獅子像 落ち着いた緑色とちょっとユーモラスな表情に一目で惹かれた 真面目な顔をした薄茶色の兵士像とのコントラストがよかった (撮影日:2008年3月16日)

美女の微笑み(ほほえみ)

中国の焼き物に詳しくないので、何とも言えないが、これは明それとも清の時代のものだろうか。 中国が時代の波に揉まれていたころ、この美女たちはどんな恋をしたのだろうか。(撮影日:2008年3月16日)