アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

端渓(たんけい)の硯 (中国・北京)

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広東省の端渓硯は有名である。
石質の中に眼(がん)のあるのが特色である。
端渓の名は漢代に端渓県が置かれたことによる。          
現在、肇慶市に編入され、端渓硯は肇慶市の特産品となっている。


何軒も店を回って、やっと手ごろな値段で気に入ったものを見つけた。
前回、大連で端渓の硯を買ったときとは見栄えで選んでしまい、実際に使ってみたら、使いにくかった。
それに懲りたので、今回は実用本位で選んだ。


最初880元(約13,200円)だったが、交渉した結果750元(11,250円)になった。
そして、レジでいざ支払う段になったら、急に700元(10,500円)にしてくれた。
大きさ(19×15㎝)と厚さ(2.5㎝)がちょうどよくて、使い勝手は非常にいい。
(撮影日:2008年3月18日)