アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

いざ“ジャール平原”へ   (ラオス・シェンクワーン)

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“ジャール”とはフランス語で「壺」を意味する。
石壺がある地域はシェンクワーン県内に60か所以上あり、その総数は1,000個以上になることが判明している。
 
石壺の中からは人骨、ガラスの小玉、石壺の外周からは、土器片、青銅の腕輪、鉄製のナイフなどが発見された。
 
現在のところ「石壺が石棺として使われた」という説が有力であるが、これだけの壺を作る資材と労力をどうやって調達したのかなど、“ジャール平原”にまつわるミステリーは尽きない。
 
“ジャール平原”は多くのサイトに分かれているが、主なものはサイト123で、私達はまずサイト1を目指した。
(撮影日:2011919日)