アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

マレーシア・ドライブ紀行(1994年3月25日~4月10日) 第13日目

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1994年4月6日(水) 晴れ

 本日の宿泊 プルフンティアン島 Moonlight, RM15(¥600) 走行距離68km

 「こんなにきれいな海、見たことがない!」これがプルフンティアン島の第一印象だ。ティオマン島もカパス島も日本の海に比べたらきれいだと思っていたが、ここに来たら、その二つとも色が褪せてしまった。透明な海がグリーンとブルーに輝いている。一人だけでこんな所へ来て罰が当たるのではないかと思ってしまった。砂浜も真っ白に光っている。

 今朝起きて、プルフンティアン島へ行くことに決めた。次、いつ来られるかわからないからだ。Kuala Besutの港では場所を間違えたかと思った。プルフンティアン島への船が出るところと聞いていたので、大きな案内所があって、もっと混んでいると勝手に想像していた。小さい平屋がいくつかあるだけなので、驚いてしまった。昨夜、ビデオで見たPerhentian Kecilのムーンライトシャレーに決めた。1泊RM15(¥600)。

 海があまりにもきれいで波もないので、生まれて初めてシュノーケリングをすることにした。そして、今まで写真集でしか知らなかった「海の神秘」というものに出会うことができた。わずか1m位の深さの所に自分では思いもつかない色とデザインの魚たちが悠々と泳ぎまわっているのだ。

 トイレの横で、体長2mあまりのイグアナに出会った。そして、ここはランプの生活だ。自然が残っているという気がする。ティオマン島で5泊もしたのが悔やまれる。シャレーのスタッフは「一日いれば十分」と笑って言っていた。本当にそうだろうか。


(撮影日2003年7月15日&16日)