アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

マレーシア・ドライブ紀行(1994年3月25日~4月10日) 第11日目

1994年4月4日(月) 晴れ

 本日の宿泊 コタバル Windmill Guest House, RM10(¥400) 走行距離188km

 只今の時刻、午前10時40分。カパス島の砂浜のビーチパラソルの下で書いている。午前10時発の予定だった船がまだ来ない。潮が満ちてこないからマランを出られないとのことだが、一体いつ来るのかわからない。

 11時45分、絵葉書を2枚書いた。沖を見てもまだ船は見えない。

 昨夜は11時頃寝た。そして、今朝、何と書き表したらいいかわからない七色の鳥の声で目が覚めた。ガイドブックによると23の違ったメロディーで鳴く「ムライ・バトゥ」というカササギの一種が住んでいるそうだから、もしかするとそれかもしれない。

 結局、カパス島をたったのは、午後1時頃で予定より3時間遅れた。連絡の行き違いで、船は10時頃桟橋の方へ来たそうだ。だが、砂浜には来なかった。マランで食事をして、2時半に出発、夕方コタバルに着いた。