アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

マレーシア・ドライブ紀行(1994年3月25日~4月10日) 第16日目

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1994年4月9日(土) 晴れ

 本日の宿泊 コタバル Windmill Guest House, RM10(¥400) 走行距離77km

 5時半起床。浜辺に出たら、真っ暗だった。星がたくさん出ていたが、昨夜とは星座の位置が変わっていた。7時頃まで浜にいて、夜が朝に変わって行く様子を眺めた。6時57分に月が見えなくなり、6時59分に最後まで光っていた星が消えた。朝焼けは残念ながらそれほど美しくなかった。

 8時発の船でプルフンティアン島を離れた。コタバルの町が気に入ってしまったので、今晩もう一泊することにした。コタバルへ向かう途中、Nilam Puri の町でマレーシア最古のモスクを見た。釘を一本も使っていない木造りのモスクだ。知らず知らず「法隆寺」と比較してしまった。そして、やはり、法隆寺は凄いと思った。

 コタバルでは「クラフト博物館」や「カルチュラルセンター」を見学し、町をぶらぶらと歩いた。明日は父の命日なので、日本の家に電話をした。前と同じ屋台でトムヤム・ダギンを食べた。

 コタバルはいい町だ。

(撮影日2003年7月16日、上は 遠ざかるプルフンティアン島、下は Kuala Besut の港)