アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

大連市沙河口区興工小学校の昼下がり

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 中国の小学校ではお昼ごはんを食べに家に帰る子供もいる。これは午後一時過ぎ、その子供達を小学校へ送ってきた父兄が校門から我が子を見守っている図である。聞くところによると両親よりもおじいちゃん、おばあちゃんが送り迎えをするほうが多いらしい。朝登校するときと午後下校するときも付き添うそうだから、おじいちゃん、おばあちゃんは家と小学校の間を一日に3往復することになる。中国の老人が元気な理由の一つはこれかもしれない。
 中国は一人っ子政策の国である。だから子供が大事にされる。両親、祖父、祖母が大切に扱かいすぎたら、かえって子供をだめにしてしまうのではないかと、他人ごとながらちょっと心配になる。

(撮影日:2007年9月14日)