アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

タイ便り(絵葉書から)④

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1996.3.31(日) 晴れ 

 「タイで最も美しい仏像」を安置したワット・プラシー・マハタート寺院へ行くために、ここPhitsanulok(ピサヌローク)へ来ました。

 定刻より一時間遅れで11:55に Bangkok を発車したディーゼル普通列車(3輌編成、全車2等指定席、エアコン)は18:38 にここに着きました。途中で、お弁当と水、ジュース、そしてケーキとジュースと3回もサービスがありました。6時間43分はあっという間でした。でも約380km の列車の旅はやはり長かった。座り疲れでお尻と背中が痛いです。

 この絵葉書のワット・ロカヤスタも29日(金)に行きました。「全長30m近いこの涅槃物は、草の中で蓮の花を枕にして、静かに横になっている。」と書かれてあったので、炎天下で心の対話をしようと思って訪ねました。

 しかし「千円は何バーツだ?」「Bangkokの銀行は手数料を取らないが Ayutthaya では20バーツ(約80円)の手数料を取られる。だからおまえが両替してくれ。」「長男が高校生だからお金がかかってしょうがない。だからこのハンモックを買ってくれ。」と言う土産物屋のオヤジさんと生臭い話をする羽目になってしまいました。
                                       Phitsanulok にて