アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

青い蓋と緑の蓋

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 中長街と中長東五街の間にあるアパートがたくさん並んでいる住宅地で、この青い蓋と緑の蓋を見つけた。何かと思ったらごみ捨て場だった。もう1年4ヶ月以上大連に住んでいるが、このような物を見たのは初めてだ。
 左の青いほうが再利用できる回収物用、右の緑のほうが廃棄物用だ。コンクリートで固められて、実に頑丈な作りだ。もう一葉の写真のように手前の鉄製の取っ手のような部分を足で踏むと蓋が上に開く。どんなものが捨てられているのか覗いてみたが、蓋の下に鉄板が持ち上がってきて底のようになってしまい全然見えなかった。この下に一体どのぐらいの容積が確保されているのか全く見当がつかない。
 どうやって中の物を外に出して回収するのか考えてみた。着色された部分の後ろが蝶番(ちょうつがい)のようになっていたので、多分、この部分を全部持ち上げるのだろう。足で踏んだ取っ手の部分を持って青い部分全部を持ち上げようと思ったが、とても重いのでやめにした。 

(撮影日:2007年9月14日)