2010-09-09 ラオス人の信仰心 ラオス #アジア 「托鉢」という言葉を日本の辞書で引くと、「修業僧が各戸で布施する米銭を鉄鉢で受けて回ること」と出ている。 ラオス語に“タクバート”という言葉があるが、これは「托鉢」の語源だと思われる。 この“タクバート”の意味は「喜捨をする(僧侶に供物を捧げる)」だ。 動作をする人がラオスと日本では反対になっている。 ここビエンチャンでも人々はよく“タクバート”をしている。 ラオスでは特にルアンパバーンの“タクバート”が有名だ。 ラオス人はそれほど信仰心が深い。 その信仰心の深さを反映してか、街のいたるところで仏様を祀っている。 (撮影日:2010年9月5日)