大連の服務員の美的感覚 (中国・大連)
昨年の忘年会はオリンピック広場の近くにある“北京東来順”で行われた。
この店は大連市内にいくつかあり、火鍋で知られている。
この日は20人以上で行ったのだが、三つの丸テーブルに分かれての火鍋となった。
初めのうちは火鍋に入れる食材が綺麗に並んでいたのだが、次第にこのような状況になってしまい、欲しい物も取れなくなってしまった。
「テーブルの上の物を食べ終わるまで、次を持ってこなくていい」と言っているのに、服務員は全く言うことを聞かなかった。
彼らは注文された品を早く出して、客の回転をよくしたいのか、それとも早く帰りたいのかよくわからないが、客の食べ勝手など何の斟酌もせず、ただただ積み上げていった。
因みに、ここでいう服務員とは飲食店のウェイトレス、ウェイターのことである。
(撮影日:2008年12月18 日)