アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

中国・昆明

魯恵珍中医診所(薬屋)

店の中に抽斗(引き出し)がたくさん並んでいた。 多分中にはいろいろな種類の漢方薬が入っているのだろう。ちょっと覗かせてもらいたい気がした。主らしき人が薬の調合をしているようだった。 (撮影日:2008年2月12日)

縫いぐるみの店

色とりどりの縫いぐるみが店先にいたので、遠くからでも目を引いた。「精品」というのは優れた品物という意味だ。朝早かったので、客はほとんどいなかった。ガーフィールドがこちらを睨んでいた。(撮影日:2008年2月12日)

泰国飾品(タイの民芸品店)

昆明の街で品のいいタイの工芸品の店を見つけた。 地理的にタイに近いこともあって、木製の工芸品、織物、陶器など質の高い物が揃っていた。なかなかいい木製の仏陀の頭があったが、荷物になるので、買うのは諦めた。 昆明から北西へ約400キロ離れた麗江の街…

婦人服店

いくら冬物とはいえ、デザインがちょっと田舎っぽいのではないかと思った。これでは大連や北京では売れないのではなかろうか。(撮影日:2008年2月12日)

点心の店

前を通ったら、出来たてのいい匂いがしていた。もし、朝食を食べていなかったら、買って食べていただろう。人気がある店らしく、ひっきりなしに客が来ていた。(撮影日:2008年2月12日)

路上の花売り

道端で花を売っていた。花の大生産地昆明だけあって、赤いバラ、大輪のユリ、黄色のフリージャ、赤やピンクのカーネーション等々、いろいろな花が溢れていた。 でもこの中で私にとっての春の花は黄色のフリージャである。子供のころ春になるとこの花が家の中…

旅行用品店

ほかの店と比べてスマートな感じがしたので、撮ってみた。マネキンが着ている紫色のハーフコートがアクセントになっている。何気なく止めてある自転車もいい。その色が店のカラーと合っている。(撮影日:2008年2月12日)

時計修理店

日本ではあまり見かけなくなった時計修理店があった。ちょっと覗いただけなので、詳しくは分からないが、壁にかかっているのはほとんどが機械式のものだった。 現在、日本ではほとんど使われていない振り子時計もあった。日本では修理するよりも買い換えたほ…

雑誌スタンドと合鍵屋?

合鍵屋だと思ったのだが、よく見ると盗難防止の鍵、靴のかかと、自転車のペダル、サドル、レバーなどもある。台の横には自転車のタイヤも見えている。 インドの合鍵屋は合鍵作りのみだったが、中国のほうは多角経営である、。(撮影日:2008年2月12日)

焼き餅

日本の餅と同じようなものがあった。炭火で焼いていたが、味付けはどうやってするのか分からなかった。醤油をかけたら美味しいだろうにと思った。店先の左手に見える所で焼いていた。(撮影日:2008年2月12日)

模型玩具店

男なら誰でも子供の頃お世話になる模型玩具店。国は違っても店に並んでいるものは大体同じである。 ロボット、自動車、怪獣、戦車などである。珍しいところではヨーヨーがあった。大連でもヨーヨーをしている子供をときどき見かける。 店の青い看板の右上に …

靴磨き店の犬

店の奥にいるのが見えたので、入り口に近づいて行ったら、すぐに奥から飛び出してきた。 写真はうなって私を威嚇しているところである。でも店の敷地からは出てこないところが御愛嬌だった。(撮影日:2008年2月12日)

お茶屋

雲南地方は普洱茶 pu er cha の産地として有名である。ちょっとよさそうなお茶を飲む店を見つけたが、時間がなかったので寄るのは諦めた。(撮影日:2008年2月12日)

国際髪型設計中心(美容院)

大連の街同様、昆明のこのあたりも美容院が多かった。 この店の特徴はこのユニフォームらしく、男の店員全員が茶色のパンツをはいて、朱色の上着を着ていた。 大連では制服がある店はあまり見かけない。遠くからカメラを向けたのだが、顔をそむけられてしま…

毛糸屋の店先

昆明がいくら緑が絶えない温暖な場所にあると言っても、一年うちには寒い日もあるだろう。 毛糸屋の店先で中学生ぐらいの女の子が真剣な顔で毛糸を選んでいた。一体、何を編むのだろうか。色とりどりの花が咲いたようで、この棚の周りは翠湖公園よりも春を謳…

珍しい型の路線バス

大連では見たことがない珍しい型の小型の路線バスが走っていた。ざっと見たところ座席は20以下のようだった。車体に曲線の部分が多く優しい感じがした。(撮影日:2008年2月12日)

ピンク色のユリの花

大連へ戻る日の午前中、朝食のあと近所を歩き回って写真を撮った。前に「法国面包屋」で紹介したケーキ屋の前に自転車が止まっていた。 曇天の下、後ろの座席に置かれたピンク色の大輪のユリの花がひと際鮮やかに輝いて見えた。これから結婚式のパーティーに…

雲南師範大学付属小学校

中国人の友人夫婦はここで教員と事務員として働いている。 この教員宿舎の6階に住んでいる。ふた部屋とキッチンと浴室でそんなに広くない。エレベーターがないので、荷物が多い時は大変だと言っている。 宿舎の入り口にある大きな木はブーゲンビリアで、2月…

春の落ち葉

春の翠湖公園で一葉の落ち葉を見つけた。初春の今の時期に落ち葉とは驚かせられた。陽光を通した葉の裏面があまりにも綺麗だったので、接写で撮ってみた。(撮影日:2008年2月11日)

万象回春

うららかな陽射しの下、笹の葉は緑に輝き、人々は睦まじく語らい、水鳥はのんびりと餌を漁っている。まさに春の風景。 万象回春は wan xiang hui chun で意味は「すべての現象が春に返る」である。(撮影日:2008年2月11日)

二胡の演奏

金管楽器の一団からちょっと離れた所で、バイオリンと二胡の演奏をしている人たちがいた。金管楽器の音量に押されていたが、なかなかいい音色を響かせていた。 曲名は分からなかったが、心に沁み入るような曲だった。昆明で聞くなら日本の流行歌よりこの方が…

長崎は今日も雨だった

賑やかな金管楽器の音色に誘われて行くと、池のほとりでトランペットとサックスの練習をしている人々がいた。その周りでは多くの人々が聞き入っていた。 演奏している曲目はテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」だった。そして次は「長崎は今日も雨だった…

春城のつつじ

2月11日、大連は多分、まだ0度前後の気温だろう。 そんな時につつじが満開に近いぐらい咲いている。昆明はやはり春城なのだと実感した。(撮影日:2008年2月11日)

チューリップ(2)

前回(2月6日)同様、この日もチューリップは人気者だった。多くの家族連れやカップルがチューリップと一緒の写真を撮っていた。(撮影日:2008年2月11日)

翠湖公園(cuihugongyuan)(2)

円通禅寺から翠湖公園まで歩いて行った。この日は天気がよく、コートを着ていると汗ばむほどだった。そこで池のほとりでお茶を飲もうということになった。 春節の休み、そして暖かい陽射しとあって、前回(2月6日)来た時とは比べ物にならないぐらい人々が溢れ…

門前の花売り

標高1891mにある昆明。一年を通して気候が穏やかで緑が絶えることがない。それで昔から「春城」と呼ばれている。 中国でも有数の花の産地で、バラをはじめ色々な花が栽培され、中国国内は勿論、日本などへも輸出されている。 この日の花売りの籠には赤、白、…

門前の占い師(2)

流行っている占い師もいれば、ご覧のように暇を持て余している占い師もいる。占い師自身がこれだから、とかく商売は難しいと思う。(撮影日:2008年2月11日)

門前の占い師(1)

円通禅寺の門前には占い師が何人もいた。新しい年の自分の運勢が気になる人が多いとみえて、占い師の言葉に真剣に聞き入っている様子だった。 下の写真は占い師が占いの結果の紙を取り出しているところ。占い料金は定価が決まっておらず、占ってもらった人が…

円通禅寺の門前の店

円通禅寺の門前の店の様子。お寺参りの時に使うありとあらゆるものが売られていた。お線香、ろうそく、色鮮やかなお供え物、お金等々が所狭しと並んでいた。この親子連れもこれからお寺に行くようだった。 (撮影日:2008年2月11日)

輝く屋根

円通禅寺の本堂。くすんだオレンジ色の屋根の印象が強烈だった。昼過ぎの明るい太陽光線を反射して、まるでセラミックのように輝いて見えた。 写真でうまく再現できないのが残念でならない。この屋根を見ていて北京の故宮を思い出した。 池には甲羅の大きさ…