2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
由緒ある石畳の街は全ての物が街の景観に溶け込んでいた。(撮影日:2008年2月7日)
茶色のレンガの壁、今にも崩れ落ちそうな入口の梁、それらがなんとも言えない趣を醸し出している。奥に緑が見えているが、ちょっと覗いてみたい宿だった。 海棠(かいどう)とはバラ科の落葉小高木で中国原産、高さ5メートルぐらいになる。春の終わり頃、淡紅…
もともとが3包10元(約160円)で安いのに、春節だからといって、4包くれた。店内にはお茶の他にどういう訳か、人形の中からまた小さい人形が出てくるロシアのマトリョーシカが並んでいた。(撮影日:2008年2月7日)
3包10元(約160円)の薔薇茶を買っただけなのに、普洱(プーアール)茶をご馳走してくれた。二人とも感じがよかったが、特に男性が知的だった。(撮影日:2008年2月7日)
路地の幅が狭くまた軒が高いため、陽が照っていても、このように両側の建物の影で暗くなる。夏は涼しくていいかもしれないが、冬はきっと寒いだろう。(撮影日:2008年2月7日)
四日間の麗江滞在中、初日のこの日が一番天気がよく、青空のもと玉龍雪山の雄姿がくっきりと見えていた。(撮影日:2008年2月7日)
白壁の黄色の部分にはトンパ文字で踊りの説明が書かれていた。この宿の主人は多分納西(ナシ)族の人だと思われる。左にある門から中を覗いてみたが、泊まってみたい気にさせられた。(撮影日:2008年2月7日)
赤くて細長い提灯が白壁に映えていた。SAKURA という名前がいかにもぴったりしていた。清流で洗い物をする女性の横では、若いカップルが記念写真を撮っていた。(撮影日:2008年2月7日)
雲南省は良質の普洱(プーアール)茶の産地として知られている。したがって麗江にも普洱茶を売っている専門店は多い。 そのうちの一軒では彼(彼女?)が店番をしていた。陽がよく当たるところに上手く腰を落ち着けて、店番だか日向ぼっこだかよく分からなかっ…
麗江の路地のいろいろな所から玉龍雪山を眺めることができる。東巴(トンパ)医薬と麗王大酒店(LIWAN HOTEL)の看板、そして天雨楼客桟(宿屋)の黄色い旗も見えている。(撮影日:2008年2月7日)
吊り下げられている民族衣装や隣の店の工芸品から雲南地方独特の文化の香りが漂ってくる。(撮影日:2008年2月7日)
ちょっと広い所に行くとこのように大きくて立派な建物もある。ここはホテルになっている。でも客はほとんど入っていないようだった。(撮影日:2008年2月7日)
石畳の路地に寄り添うように、このような透き通った清流が流れているところが多い。野菜や食器などを洗っているのをよく見かけた。(撮影日:2008年2月7日)
麗江の旧市街はこのような石畳の狭い路地が網の目のように広がっていて、とても趣がある。(撮影日:2008年2月7日)
麗江の旧市街にはいくつもの出入り口があるが、これはそのうちの一つできちんとした門になっている。 遠くに見えているのは勿論、玉龍雪山である。初日のこの日は青空を背景にくっきりとした雄姿を望むことができた。(撮影日:2008年2月7日)
麗江の旧市街は1997年に世界文化遺産に登録された。1999年5月の江澤民の揮毫が見える。(撮影日:2008年2月7日)
「昆明へ行くのなら、ぜひ麗江にも足をのばすべきだ」と大連にいる中国人の友人に言われた。風情がある古い街並みと自然が残っている素敵な場所だということだ。昆明の友人がその麗江へ3泊4日で行く計画を立ててくれた。 直線距離約400キロ、飛行機なら40分…
店の中は大変雑然としていたが、この色とりどりの履物が詰め込まれた棚の周りだけはあの「毛糸屋」(中国・昆明の旅⑤)の店先のように春の暖かさが漂っているようだった。(撮影日:2008年2月12日)
「味わいがある屋根と壁」で紹介した古い民家の中にある店というか何というか売り場である。 白いベルトがたくさん吊り下げられているのが見えるが、帽子やら文房具やら小さいおもちゃなど色々な物が売られていて、一体何の店なのか分からなかった。 ただた…
店名だけを見て想像すると、物凄く格式のある店構えの店を連想してしまいそうだ。広い車道からちょっと入った路地裏にこの店はあった。いい匂いが漂っていたから、きっと美味しいに違いない。(撮影日:2008年2月12日)
赤ちゃんを抱いた女性が店番をしていた。 女性の顔も赤ちゃんの表情も私が住んでいる大連がある中国東北地方の人とはちょっと異なっているように見えた。雲南地方の人の顔なのだと思う。(撮影日:2008年2月12日)
「靴磨きのおじさん(1)」で紹介したおじさんはちょうど一週間後のこの日も同じ場所で朝早くから仕事に精を出していた。同じ青い帽子と同じ濃紺のコート姿だった。 このおじさんの毎日はこうやって平穏に過ぎて行くのだろう。(撮影日:2008年2月12日)
シンデレラは中国語で「灰姑娘」 hui gu niang という。名前から判断して、女性が綺麗になるための色々な物を売っているようだ。女性の衣料品、化粧品、下着、アクセサリーなどを扱っているようだ。 男一人では入る勇気がなかったので、これは想像である。二…
婚礼の記念写真を撮る店があった。しかし、あまり派手さはなくて目立たなかった。 大連の街の店はどこもショーウィンドーを煌びやかに飾っている。そういう意味では大連のほうが近代的な都会なのかもしれない。(撮影日:2008年2月12日)
「雲煙」 yun yan は昆明産の煙草で美味しいそうだ。全国的にも知られているということだ。なるほどこの店の店構えをみても儲かっていそうだった。 (撮影日:2008年2月12日)
いちご、西瓜、バナナ、林檎などいろいろな果物が並んでいたが、春節のこの時期、一番多いのはやはり蜜柑だった。(撮影日:2008年2月12日)
店の中に抽斗(引き出し)がたくさん並んでいた。 多分中にはいろいろな種類の漢方薬が入っているのだろう。ちょっと覗かせてもらいたい気がした。主らしき人が薬の調合をしているようだった。 (撮影日:2008年2月12日)
色とりどりの縫いぐるみが店先にいたので、遠くからでも目を引いた。「精品」というのは優れた品物という意味だ。朝早かったので、客はほとんどいなかった。ガーフィールドがこちらを睨んでいた。(撮影日:2008年2月12日)
昆明の街で品のいいタイの工芸品の店を見つけた。 地理的にタイに近いこともあって、木製の工芸品、織物、陶器など質の高い物が揃っていた。なかなかいい木製の仏陀の頭があったが、荷物になるので、買うのは諦めた。 昆明から北西へ約400キロ離れた麗江の街…
いくら冬物とはいえ、デザインがちょっと田舎っぽいのではないかと思った。これでは大連や北京では売れないのではなかろうか。(撮影日:2008年2月12日)