象と一緒の水浴び (ラオス・ルアンプラバーン)
ちょっと休んでから、象がメコン河で水浴びをするというので、水着を着て、象の後からついて行った。
今度は象の背に直に座るので、摑まるところがない。
背が揺れるたびに落ちそうになり、これは怖かった。
河に入ってからも象はおとなしいので、何とか落ちなかったが、象使いの少年がわざと象を頭から水に潜らせたので、この時は滑り落ちてしまった。
30分位の短い時間だったが、子どもにかえったような楽しいひと時だった。
しかし、帰りに急な坂道を登るときはいつ落ちるかと気が気ではなかった。
摑まるところがないというのは本当に怖いものだ。
象ツアーの時の何倍もの恐怖だった。
この水浴びはこの日のツアーの中で一番のイベントだった。
(撮影日:2011年4月13日)