アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

続・ブーゲンビリアの寺   (ラオス・ビエンチャン)

イメージ 1
 
2か月後に再び写真を撮りに行ったら、非常に花が少なくなっていた。
熱帯だから、いつでも咲いていると勝手に想像していたのが大間違いだった。
「花が咲けばやがていつか枯れる」という大自然の摂理をうっかり忘れていた。
 
こんなことなら、もっと注意深く観察して、花の咲く時期をしっかり見極めればよかった。
しかし、ここで一つ疑問がある。
日本のように四季がある国では、同じ種類の花が一斉に咲く。
ラオスは熱帯なのだからいつも温度が高い。
こういう環境下では花の咲く時期は個体によって違いがあるのではないかという点だ。
自分の記憶では1年を通して、いつもどこかでこの花を見かけたような気がする。
だから、一本の木がいつも花をつけているものと勘違いしてしまったのだ。
もう一つ知りたいのは一本の木で1年間に何回花が咲くのかという点だ。
 
(撮影日:2013514)