ラオスの自動車運転試験(または教習) (ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャンで毎日車を運転していて思うことは「運転の教習をきちんと受けていないなあ !!!」ということだ。
まず、右折左折をするときにウィンカーを出す車は非常に少ない。
そして、車間距離が短いから急に右折左折をする車の後続車は立ち往生してしまう。
車間距離を十分に取っていれば、前の車をよけて通ることができるのに。。。。。
また、駐車に関しても全く他人の迷惑を考えないで、まさに「そこはだめでしょう」という所に平気で車を駐車している。
自分の車の登録関係の手続きのため日本の陸運局にあたる事務所に約2年3か月ぶりに行った。
前回行った時には運転の試験(または練習)をやっていなかったが、この日はやっていた。
広いグラウンドの端のほうにオレンジ色の目印が少しだけ並べてあった。
遠くから見たので、はっきりとは分からないが、そこで、右折(?)、左折(?)、バック(?)の試験(または練習)をしていた。
もし、これだけの確認で免許証を授与するというのならとんでもない話だ。
この簡単な試験(または練習)は全く予想していた通りだが、実技教習(?)のほかに運転知識の教習はしているのだろうか。
勿論、「無免許運転」ということになる。
「途中で、警察官に止められたらどうするの?」
「50,000キープ(当時のレートで約500円)渡せば大丈夫ですよ。ははは !!!」
ラオスというのは、こういう国です。
(撮影日:2013年4月26日)