同僚がタケクの名物菓子をくれた。
タケクはビエンチャンから車で南東方向へ300キロほど行った所にある。
メコン河を挟んで、対岸にタイのナコンパノムの街がある。
手にした時「わあ、大きい !!!」と感激したが、竹の葉で何重にもくるまれているので、
剥いていくと最初の何分の一かになってしまう。
外側の黒い部分は餅のような感触で、中の仄かに黄色い部分は日本の“きなこ”を思い出させてくれる。
上品な甘さでいくつでも食べられそうだが、前にくれた人も一つしかくれなかった。
大きくて、持ち運びが大変だからだろう。
最初はラオス人が作っていたが、ベトナム人が作ったものの方がよく売れるので、ラオス人は作るのをやめてしまったとのこと。
(撮影日:2012年4月24日)