アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

ラオスのケーキ (ラオス・ビエンチャン)

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これはラオスの街角でふつうにみかけるケーキ屋である。
この店はおもちゃや人形なども一緒に売っているが、勿論、ケーキだけを売っている店もある。
 
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ラオスのケーキを初めて見た時に驚いたのはその色遣いである。
緑色、黄緑色、水色、ド派手なピンク色、それにオレンジ色といった日本の上品なケーキでは見たこともない色のオンパレードだ。
 
水色と黄緑のクリームは見ただけで食欲がなくなる。
デザインも田舎のケーキといった趣である。
味もただ甘いだけで、一口食べればもうたくさんといった気分になる。
ここに並んでいるケーキの値段は一つ30,000キープ(316)50,000キープ(526)ぐらいだ。
 
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ラオスのケーキの名誉のために一言つけ加えると市内の有名ホテルや有名喫茶店のケーキはこれとは全く異なり、日本のケーキと似ていて、味もそれほど悪くはない。
 
但し、それは一切れで20,000キープ(210)30,000キープ(315)もする。
これはラオス人にとっては高すぎる。
昼食を外で食べても10000キープ(105)前後で済むのだから、このケーキは金持ちしか食べられない。 
(撮影日:20101231日)