アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

火柴天堂

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四方街の奥のほうに面白い店があった。
火柴は huo chai と発音し、マッチという意味で、天堂は tian tang と発音し、天国とか楽園という意味である。
だから火柴天堂は「マッチ天国」となる。
雲南のマッチは有名だそうで、土産物としてよく売れるということだが、製造しているのは香港の会社だということだ。
写真の真ん中下方に「火柴天堂(香港)」の文字が見える。


左側の「売火柴的小女孩」はデンマーク童話作家アンデルセンの「マッチ売りの少女」を意味する。
右側の「売男孩的小火柴」は「男の子を売るマッチちゃん」で「売火柴的小女孩」をもじったものらしい。
それにしてもマッチを火柴とは言い得て妙だと感心する。

(撮影日:2008年2月8日)