アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

中国も変わった

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 十年前、北京に半年ほど滞在したことがある。そのとき、街に飼い犬だけでなく野良犬の姿もほとんど見かけないので、中国人の友人に訳を聞いた。友人が言うには北京市内で犬を飼う人は市に決まったお金を払わなければならないので、飼う人はあまりいない。したがって、犬を捨てる人も少ない。だから、野良犬がほとんどいないとのことであった。
 昨年、大連に来て以来、犬の散歩をしている人をよく見かける。飼い主が市にお金を払うという制度はないようだ。
 それにしてもである。飼い犬の訓練センターが大連市内にできるとは考えもしなかった。この広告は2週間前にバスの窓から見つけた。そして、今日、写真を撮りに行った。大連駅前の長江路を駅から西へ2~3分歩いたところにある。
 「大連非凡訓犬中心」とは名前がふるっている。中心はセンターの意味である。訓犬とは新しい中国語なのだろうか。日本人なら読んで意味はよく分かる。預かった犬を訓練して、非凡な能力を備えた犬にするとでもいう意味だろう。 (撮影日2007年11月24日)