アジア、楽園の日々

ラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インド、モルディブ、シンガポール、中国などに約20年滞在しました。その時に見たり聞いたりしたことをご紹介させていただきます。

日本の道路とどこか違う !!!

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 一週間にわたる国慶節の休みが終わり、道路は今日からまた賑やかになった。これは午後5時半過ぎの沙河口駅前の西安路の様子である。陸橋の下に停車している緑色のバスは201番の路面電車の代行運転で沙河口駅と大連駅の間を運行している。
 上から見た様子を写真に撮ろうと思い、陸橋に上がった。もう1年半近くここに通っているが、この陸橋に上がったのは今日が初めてである。このだだっ広い道路をよく横断するが、ふだんは写真の人々のように下を歩いて渡っている。写真の右側に見える陸橋に上がる階段は道路の真ん中にある。この階段の向こうに反対側の車線があるということだ。これからもこの道路の幅の広さが想像できるだろう。
 さて、陸橋の上から見た道路であるが、日本なら必ずあるものがないのである。はて、何でしょうか?それは車線を区切る白い線である。勿論、センターラインもない。これはここに限ったことではなく、大連の多くの道路がそうである。センターラインがあったとしてもあまり目立たない。
 こんな道を結構スピードを出して運転している。人が横断しているのが目に入っても、決してスピードを緩めない。運転するのも道を渡るのも命がけである。 撮影日2007年10月8日