ラオスの犬は幸せ
ビエンチャンの街は飼い主が定まっていない犬が多い。
つまり、野良犬が多いということだ。
日本では野良犬がいるとすぐに保健所に通報され、保護されてしまう。
そして、一定期間後に処理されてしまう。
しかし、ここではそんなことはなさそうで、どの犬も悠々と生活している。
人々が野良犬を追い散らしているのを見たことがない。
「ラオス人は優しい」と言われていることの一つの証明かもしれない。
午後7時45分過ぎ、この犬はもう夜の眠りに入っていた。
私は犬が大好きなので、犬を見ると野良犬であろうと何であろうと撫でてやりたくなる。
しかし、東南アジアでは“狂犬病”が怖いので、我慢して触らないようにしている。
東南アジアで生活しているとき、これは私のストレスの一因になる。
(撮影日:2010年10月2日)