2010-01-09 清水の舞台、縁の下の力持ち (日本・京都) 日本・京都 清水寺は奈良時代の終わりに延鎮上人が音羽の滝の近くに草庵を結び、千手観音を祀ったのが始まりと言われている。奈良時代末期というと790年ごろに当たる。172本の木柱が建物を支えているのだが、釘は一本も使われていない。今から1200年以上もの昔、クレーンなどの機械がなかった時代にこれだけ大きなものをよく造ったものだと感嘆せずにはいられない。 (撮影日:2009年10月29日)